スマホを契約するさい必ず必要になるのが、毎月の「データ通信量」をどのプランにする?ということです。
そのためには、自分がどのくらいのデータ通信をするのかを、知っておく必要がありますよね。
でも、
「データ通信量」って何?
「データ通信量」を決める目安は?
どのくらいの「データ通信量」を選べばいいの?
と、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
そんなあなたのために、「データ通信量」について分かりやすくまとめています。
「データ通信量」とは?
スマホで、WEBサイトを閲覧したり動画を見るなどのインターネット、また、アプリを使ったりメールをする時などに、データ通信を消費しています。
「データ通信量」とは、どのくらいのデータ通信を使ったか?というデータ通信の容量のことを言います。
「データ通信量」の単位はGBで表されます。
「データ通信量」は、使える容量が携帯会社(格安スマホ業者を含む)によってさまざまです。
一般的なのは、3GBから5GBのプランです。
中には、500MB(500MB=0.5GB)から提供されている会社もあります。
大容量では100GB、中には無制限に利用できるような会社もあります。
「データ通信量」は使い切ったら制限がかかる
契約している毎月の「データ通信量」を使ってしまったら、速度制限がかかります。
契約するのは高速通信の「データ通信」のためです。
使い切ってしまったら、制限がかかって低速通信になるので気をつけましょう。
ただ、低速通信になると、動画は観れませんが、文字が多いサイトやLineの利用、メールなどは、あまり影響なく利用することができます。
言いかえれば、低速通信なら使い放題ということです。
また、翌月には、速度制限は解除されます。
「データ通信量」を決める目安は?
「データ通信」って、何にどのくらい使うの?
「データ通信量」の目安が分かれば、プランが複数あっても、どれにするか迷わずに、決めやすくなります。
【メールの送受信】
データ通信量 | 利用可能な目安 |
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1GB | 約2,090通 (1日あたり 約69.5通) |
3GB | 約6,270通 (1日あたり 約208.5通) |
7GB | 約14,630通 (1日あたり 約486.5通) |
【ニュースサイトの閲覧】
データ通信量 | 利用可能な目安 |
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1GB | 約3,490ページ (1日あたり 約116.5ページ) |
3GB | 約10,470ページ (1日あたり 約349.5ページ) |
7GB | 約24,430ページ (1日あたり 約815.5ページ) |
【ネット動画の視聴】
データ通信量 | 利用可能な目安 |
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1GB | 約4.5時間 (1日あたり 約9分) |
3GB | 約13.5時間 (1日あたり 約27分) |
7GB | 約31.5時間 (1日あたり 約63分) |
【音楽のダウンロード】
データ通信量 | 利用可能な目安 |
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1GB | 約250曲 |
3GB | 約750曲 |
7GB | 約1,750曲 |
どの「データ通信量」を選べばいいの?
ドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯会社も格安スマホも、「データ通信量」が大きくなるほど、料金も高くなります。
そのため、スマホのプランはあなたに合った「データ通信量」を選ぶことが、スマホ代を節約するコツになります。
スマホを使うのは、ほとんどメールとインターネット。
ユーチューブを観るのは1日10分程度というあなたなら、3GB~4GBくらのプランがおすすめです。
もし、その他にFacebook・Twitter・インスタグラムなどのSNSを楽しんだり、アプリもたくさん使いたいという場合は、10GB前後のプランを選びましょう。
動画やゲーム、音楽などを通信量を気にせずに楽しみたい、というあなたは、20GBなどの大容量のプランを検討してみましょう。
まとめ
「データ通信量」について分かると、あなたに合ったスマホのプランを選びやすくなります。
スマホの料金は、「データ通信量」の大きさでずいぶん違いますから、知っておくとスマホ代を抑える事もできますよ。