スマホなどの端末料金と通信料金を分離する法案が、3月5日に決定しました。
それによって、携帯電話代はどうなるの?
私と同じように、気になっている方も多いと思います。
完全分離って何?
法律で「携帯代」と「通信料」を分離する理由は?
気になるスマホ代はどうなるの?
などを見ていきましょう。
携帯の通信料金と端末料金の完全分離とは?
携帯会社で新規契約をする場合、通信料金と端末料金がセットになったプランがほとんどですよね。
セットプランに契約することで、高い端末を安い価格で手にすることができます。
このセットプランをなくし、「携帯代」と「通信料」を完全に分離する法案です。
「携帯代」と「通信料」を分離する理由は?
日本の携帯料金は、海外と比べて高いと言われているためです。
(総務省:電気通信サービスに係る内外価格差調査参照)
「携帯代を4割は下げる余地がある」という官房長官の発言が、昨年ニュースで話題になり、気になっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
「携帯代」と「通信料」の完全分離の目的は?
「携帯代」と「通信料」を完全分離する目的は、ふたつあります。
ひとつは、携帯会社の間で価格競争が起き、携帯電話代が安くなること。
もうひとつは、利用者に携帯の利用料金を分かりやすくするためです。
これまで、大手携帯会社の携帯電話の利用料金は「携帯代」+「通信料」でした。
これが、大手携帯会社の料金プランを複雑なものにしていました。
スマホなどの端末料金を安く値引きする代わりに、通信料金に上乗せされているケースもあったようです。
「携帯代」と「通信料」を分けることで料金体制が分かりやすくなります。
そのため、利用者側が携帯電話会社を選びやすくなるというのが、目的です。
大手3社の動きは?携帯利用料金はどうなるの?
ドコモは、4月から6月に分離プランを導入する方針。
値下げ率は、2割から4割程度。
auとソフトバンクは、分離プランを導入済みとしています。
大手3社の細かいプランの見直しには、もう少し時間がかかりそうです。
端末代金の割り引きがなくなったら、スマホなどの端末代は高くなるの?
上乗せされていたらしい通信料は、どれくらい安くなるの?
法案が決定されたばかりで、まだ、先が見えない状況です。
格安スマホという選択
安いスマホを購入し、格安スマホ会社で契約することで、通信料を抑える、という選択肢もあります。
大手キャリアではなく、格安スマホを選ぶのは不安もあるかと思います。
「通信速度が遅いって聞くけど、どうなの?」
「キャリアメールが使えないらしいけど、不便じゃないの?」
そんな不安をできるだけ少なくしたのが、格安スマホのワイモバイルです。
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まとめ
「携帯代」と「通信料」の完全分離が法案で決定されたことで、今後、スマホ料金はどうなっていくんでしょう?
スマホは暮らしの必需品だけに、気になりますね。