格安スマホって料金は安いけど、どんなデメリットがあるの?って気になりますよね?
大きく4つのデメリットに分けてみました。
ひとつ目は、実際の店舗が少ないこと。
ふたつ目は、選べる機種が少ないこと。
3つ目は、どうしても通信速度が遅くなること。
そして4つ目は、普通のスマホであたり前のようにできることも、格安スマホにはできないこともある、ということです。
デメリットの対処法なども書いていますので、格安スマホを契約する前に確認されてくださいね。
デメリット1. 店舗が少ない
格安スマホのデメリットの1つめは、店舗数が少ないことです。
ドコモやAU、ソフトバンクなどの大手携帯会社の店舗は、街中や大手家電量販店など、どこにでもありますよね。
格安スマホの店舗も、最近、目にすることも増えてきましたが、それでもとても少ないです。
店舗がある業者はまだ少なく、店舗はなく申込みはインターネットのみ、という業者がほとんどです。
大手携帯会社で契約すると、ショップの店員さんが、スマホをスグに使えるようにして渡してくれますよね。
スマホを受け取るとすぐに、インターネットもできるし通話もできます。
でも、格安スマホの場合、店舗がないため、ネットで申込み手続きをすませると、スマホは自宅へ届きます。
届いたスマホは、インターネットへ繋ぐ設定などを自分でする必要があります。
また、分からないことなどをショップの店員さんに直接聞くこともできません。
じゃあ、スマホ初心者にはムズカシイんじゃないの・・・?と思いましたが、今は電話でのサポートが充実しています。
サポートどおりに進めれば設定は数分で終わり、スマホを使えるようになります。
それでも不安な時は、格安スマホ業者は実際の店舗や受付窓口がある所を選ぶと、イザという時にはかけ込めるので安心ですよ。
デメリット2. 選べる機種が少ない
格安スマホの2つ目のデメリットは、選べる機種が少ないことです。
格安スマホ業者の店舗やウェブサイトで取り扱っている機種を見ると、
大手携帯会社に比べて、とても少ないです。。
といっても、androidもiPhoneも使うことができます。
格安スマホ業者によって、取り扱いがandroidのみという所もあれば、androidもiPhoneも両方とも提供している所もあります。
ただ、格安スマホ業者で提供されているiPhoneは、新しい機種でもiPhone 6sで2015年の少し古い型です。
「新しい機種が欲しい!」という方には、物足りないかもしれませんね。
でも、型落ちのiPhoneをお得な料金で買えるのは魅力です。
私はてっきり、格安スマホにはそれ専用の機種があるのかと思っていました。
それしか選べないと思っていたので、種類は少ないけどおしゃれな機種も選べるのは嬉しかったです。
私のようにスマホの機種にそれほどこだわりがない方には、そんなに問題ではありません。
ちなみに、自分のお気に入りの機種を買って、格安スマホとして使うこともできます。
ただ、その場合、自分の住んでいる地域でもちゃんと通じるスマホなの?など、事前に確認する事が必要です。
スマホに詳しい方や、自分で調べるのがおっくうじゃない方はいいのですが、これからスマホを始める、という方は、格安スマホ業者が提供しているスマホの中から選ぶのが安心でしょう。
デメリット3. 通信速度が遅い
格安スマホの3つ目のデメリットは、大手の携帯会社に比べて通信速度が遅いことです。
「格安スマホと普通のスマホの違いは何?」のページでお話したように、格安スマホの業者は、大手携帯会社から通信回線を借りています。
カンタンに言うと、通信回線の使用料に応じて、通信の通り道が決まるんです。(これを”通信帯域”とか”バンド”といいます。)
通信できる地域(エリア)は、大手携帯会社と同じなのですが、そこを通る”通り道”は同じではなく、借りている分だけということになります。
さらに、インターネットを接続する設備は大手携帯会社から借りているのではなく、各社で用意しています。
このように、大手携帯会社とは通信の通り道も違うし、設備も違っています。
そのため、どうしても大手通信会社のスマホよりも、通信速度は遅くなってしまいます。
通信速度は、格安スマホ会社の間でも差がある
通信の通り道(バンド)の量は、格安スマホ業者が、大手携帯会社に支払う使用料によって決まります。
そのため、格安スマホの会社の間でも、通信速度に差が出ます。
通信速度は、格安スマホ業者を選ぶ際には大切なポイントになります。
デメリット4. 格安スマホで不便なこと3つ
普通のスマホではできるけど、格安スマホではできないこともあります。
その代表的なものを、3つまとめたので、よかったら参考にされてください。
キャリアメールが使えない
キャリアメールとは、「・・・@docomo.ne.jp」のように携帯会社から提供されるメールのことです。
ちなみに、ドコモ、au、ソフトバンクのことを、大手キャリアといいます。
大手キャリアでは、携帯会社のメールが使えますよね。
でも、格安スマホでは、このような携帯会社からのメールがない会社がほとんどです。
そのため、gmailなどフリーメールと言われているものを利用することになります。
フリーメールは無料で使用できます。
フリーメールアドレスは、一度取得したら、あとはスマホの契約会社を変えても、その度にいちいち相手に連絡する必要がないというラクさがあります。
LINEのID検索はできない
格安スマホでもLINEはできます。
でも、年齢認証ができない仕様になっているため、IDがありません。
そのため、友達からID検索をして探してもらうこともできませんし、友達をID検索することもできません。
IDはありませんが、側にいる友達とふるふるは使えますし、遠くの友達には、メールでQRコードを送れば簡単につながることができますよ。
私もおそるおそる県外の友だちに送ってみましたが、スグにつながることができて、拍子抜けするくらいにカンタンでした(笑)
Jアラートに対応していない
Jアラートとは、地震を知らせる時などに鳴る警報です。
全国瞬時警報システムといい、地震や津波、ミサイルなどの緊急速報をいち早く通知するしくみです。
格安スマホは、機種によっては、このJアラートに対応していないものもあります。
それは、Jアラートは、日本で使われている警報なのですが、格安スマホの機種は海外製のものが多いためです。
自分の機種がJアラートに対応しているかどうかわからない場合は、ヤフーが提供している防災速報のアプリをインストールしておきましょう。
今は、自然災害もあちらこちらで起こっていますし、Jアラートでお知らせが来ると対応もしやすいですよね。
まとめ
格安スマホのデメリットをまとめると、以下の6つです。
- 実際の店舗が少ない
- 選べる機種が少ない
- 通信速度が遅め
- キャリアメールがない
- LINEのIDがない
- Jアラートに対応していない
格安スマホをより快適に使うためにも、知っておきたいですね。
ただ、格安スマホの中でもワイモバイルなら、
実際の店舗も多く、通信速度も速く、キャリアメールもLINEのIDもあります。
そのため、格安スマホのデメリットをあまり感じずに快適に使うことができます。
ワイモバイルは、最新機種の取り扱いはありませんが、iPhone7など型落ちのスマホで十分という方は、検討してみられるのもいいでしょう。
ワイモバイルについて詳しい記事はこちら。
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