格安スマホのmineo(マイネオ)の特徴についてまとめています。
mineo(マイネオ)は、関西電力グループ会社が運営している業者です。
利用できる通信回線、スマホの利用料金、店舗数、mineo(マイネオ)で購入できる端末は?
mineo(マイネオ)ならではのサービスや特徴は?
また、長所だけではなく弱点もまとめていますので、参考にされてください。
mineo(マイネオ)早わかり表
運営会社 | ケイ・オプティコム |
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利用できる通信回線 | ドコモ・au・ソフトバンク |
料金 | 1,310円(500MB)~/AUプラン |
店舗数 | 120店舗あまり |
購入できる端末 | iPhone 8/8Plus/6s/アンドロイド |
※ 料金はデータ通信+音声通話付きプランの料金です。
※ iPhoneの購入はオンライン限定になります。
mineo(マイネオ)ならではのサービス・特徴4つ
「縛り」「最低利用期間」の設定なし
mineo(マイネオ)には、「縛り」や「最低利用期間」という設定がありません。
大手携帯会社には、2年などの縛りと最低利用期間が設定されています。
2年を待たずに解約すると、1,000円(2019年10月1日より)の契約解除料が必要です。
しかも、ややこしいことに、こちらから何も申し出なければ、2年ごとに契約が自動更新されて、また新たな最低利用期間が何度も発生する場合もあります。
これは、2年以上使っていても、途中解約には何度も違約金を支払わなければいけないということです。
それに比べて、mineo(マイネオ)は、いつ解約しても違約金がかからないというのが特徴です。
ユーザー同士で、余った通信量を貯めることができる。
mineo(マイネオ)では、ユーザー同士余った通信量を貯め合うことができます。
貯まっている通信量は、1ヶ月に1GBまでですが、追加料金を払わなくても利用できます。
友人や家族に通信量を贈れる
mineo(マイネオ)は、「パケットギフト」といって、データ通信量を家族や友人にプレゼントすることができます。
長期間の利用者に電子マネーギフト
mineo(マイネオ)は、長く利用すると電子マネーをもらえます。
1年、3年、5年と長く利用するほど金額も大きくなり、もらった電子マネーは、
nanaco、WAONポイント、Amazonギフト券などに交換することができます。
mineo(マイネオ)3つのウィークポイントは?
通信速度は多くの人が使う時間帯にスピードが落ちる
通信速度は、お昼休みや帰宅時間など、多くの人がスマホを使う時間帯に、スピードが遅くなる傾向にあります。
「音声通話付きプラン」の通話料に注意!
格安スマホの通話料は、30秒ごとに10円と、大手キャリアの30秒ごとに20円と比べると半額の所が多いです。
mineo(マイネオ)の場合、専用アプリの「mineoでんわ」を使えば、30秒ごとに10円で利用できるのですが、専用アプリ以外からかけた場合は、30秒ごとに20円がかかりますので、ご注意ください。
電話を何度もかけるなら、「データ通信+音声通話付き+通話定額プラン」の方がお得になる場合もあります。
こちらのプランなら、10分間は何度かけても無料です。
ただ、この場合も専用アプリを利用します。
専用アプリ以外からかけると、やはり30秒ごとに20円で計算されてしまいますので、気をつけましょう。
店舗数が少ない
店舗数が120店舗あまりとまだまだ少なく、申込みはほとんどネットでの申し込みになります。
分からないことは、チャットや無料の電話で尋ねることもできますが、お住いの地域にmineo(マイネオ)ショップがなかったら、直接ショップの店員さんに聞くことはできません。
まとめ
mineo(マイネオ)は「最低利用期間」がないため、契約も解約も自由にできます。
ただ、電話の通話料は、プランと使い方によっては大手携帯会社と同じ、30秒ごとに20円かかりますので、契約する前にチェックしてあなたに合ったプランを選びましょう。
さらに、通信速度は大勢の人がいっせいに使う時間帯にスピードが遅くなるのが弱点ですが、1日の平均速度は、格安スマホの中では優秀な方と言えるでしょう。
それに、ユーザー同士で貯め合った通信量を使えたり、長期利用者にはプレゼントがあるなど、ユーザーに嬉しいサービスがいくつか用意されているのは、mineo(マイネオ)ならではの特徴ですね。
mineoなら、au、ドコモ、ソフトバンクのどこ端末も、面倒な手続きなしで乗り換えることができますよ。