ワイモバイルを契約する前の4つの注意点とは?

契約前の注意点 ワイモバイルの全て

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ワイモバイルを契約する前に、4つの注意点について確認しておきましょう。

ひとつ目は「2年縛り」について。

2019年10月1日からの携帯料金改定に伴いワイモバイルの2年縛りはなくなりました。

そのため、契約期間の設定も契約解除料の支払いも必要ありません。
私たち利用者にとっては、気軽に他社へ乗り換えやすくなりました。

 

「2年縛り」とは、ワイモバイルを2年間利用しないと違約金を取られるという意味もありますが、それだけではありません。

内容をちゃんと理解しておくと、ムダに違約金を払うことはなくなりますよ。

ふたつ目は「機種代実質無料」のカラクリについて。

3つ目は「スマホの頭金」について。

4つ目は契約する時についてくる無料のキャンペーンについて。

契約する前に、この4つの注意点を知っておくと、ワイモバイルを快適に利用できますよ。

 

その1.2年縛り

格安スマホの会社は、”縛り”がなかったり、縛りの期間が1年などと短い所もあります。

ですが、ワイモバイルには、大手携帯会社と同じように”2年縛り”があります。

2019年10月1日からの携帯料金改定に伴いワイモバイルの2年縛りはなくなりました。

2年縛りには2つの意味があります。

ワイモバイルに限りませんが、”2年縛り”には2つの意味があります。

ひとつは、

契約したら「最低2年間は利用してくださいね。」という最低利用期間の意味です。

2年たたずに解約すると、9.500円の解約料金を支払わなければいません。

もうひとつの意味は「契約更新月」です。

契約すると、2年毎に「契約更新月」がやってきますよ、という意味です。

「契約更新月」とは、何かといいますと、「この期間だけは、解約しても解約料金が発生しません。」という期間です。

「契約更新月」以外で解約すると、解約料9.500円がかかります。

2年以上使っていても、うっかり「契約更新月」を過ぎて解約すると、解約料をとられるので注意が必要です。

【例】

2018年10月20日に契約した場合

契約日2018年10月20日
2年後の契約更新月(1回目)2020年10月1日~2020年12月31日(この3ヶ月間は解約料がかかりません)
4年後の契約更新月(2回目)2022年10月1日~2022年12月31日(この3ヶ月間は解約料がかかりません)

「契約更新月」の期間中にこちらから申し出をしない限り、契約は自動で更新されます。

解約や乗り換えを検討する場合は気をつけましょう。

「契約更新月」の期間は、2019年3月より3カ月間に拡大されました。

これまでの2カ月間から1カ月間だけ延長された分、利用する側にとっては、うっかり忘れを防ぎやすくなりますね。

スマホを契約する時には、「契約更新月」はいつになるのか?確かめて忘れないようにメモしておくと、他社へ乗り換えの際など安心ですよ。

その2.スマホの機種代実質無料について

ワイモバイルのショップを見ていると「機種代実質無料」というのを見かけます。

スマホの機種代は安くないので、無料になるのは嬉しいですよね。

でも、「実質」とあるように、機種が無料になるには条件があります。

契約する前に知っておくと、あなたに合った格安スマホを見つけやすくなりますよ。

ワイモバイルのスマホ、機種代実質無料とは?

「機種代実質無料」のカラクリについて、簡単にご説明しますね。

ワイモバイルの毎月のスマホ代の内訳は、以下のようになっています。
↓↓↓
「利用料金」+「機種代金」=毎月の支払い

ワイモバイルには、この「利用料金」の部分を2年間割り引きしてくれるキャンペーン(月額割引といいます)があります。

この月額割引の金額は、機種によりますが「機種代金」と同じ金額を「利用料金」から割り引きしてくれる機種もあるんです。

ということは・・・?

機種代金は支払いますが、同じ金額を2年間「利用料金」から引いてくれるので、「機種代実質無料」というわけです。

ちなみに、このキャンペーンが受けられるかどうかは、機種によって違います。

さらに、月額割引の金額も機種によって違います。

また、この月額割引キャンペーンは、機種代金を一括で支払う場合も分割で支払う場合も、同じように適用されます。

機種代金を一括で支払う場合は、毎月の利用料がそれだけさらに安くなります。

ただ、もうお気づきかと思いますが、この月額割引キャンペーンというのは、あくまでも「利用料金」が安くなるサービスです。

「機種代金」が安くなるサービスではないんですね。

これは、どういうことかといいますと、もしも2年たたずに契約を解約した場合は、残っている機種代金を支払わなければいけないということです。

2年経たずに解約すると、解約金を払わなければいけませんよね。

それに加えて、さらに残りの機種代も払わないといけなくなります。

ワイモバイルの「機種代実質無料」とは、”機種代は有料なんですけど、2年間使ってくれたら機種代と同じ金額をスマホの利用料金から割引しますよ”という意味です。

スマホ代を安く抑えたいなら「機種代実質無料」をチェック!

スマホ代をできるだけ安くしたいなら、「機種代実質無料」はお得です。

「機種代実質無料」になる機種を選び、ワイモバイルを2年間利用すれば、スマホ代をずいぶん節約できますよ。

※2019年3月「携帯代」と「通信料」の完全分離が法案で決定されました。

そのためか、ワイモバイルのオンラインストアを見ると、「機種代実質0円」の機種が見当たりません。

でも、HUAWEI P20 lite2が108円など、人気の機種をお得な価格で購入できます。

「0円」ではありませんが、スマホの端末代をずいぶん抑えることができますよ。

>>ワイモバイルのオンラインストアを見てみる。

オンラインストアではタイムセールも開催されているので、あなたに合ったスマホが見つかるかもしれません。

その3.スマホの頭金とは?

ワイモバイルのショップなどで、よく見かけるのがスマホの「頭金」です。

ワイモバイルの「頭金」って何?

ワイモバイルの「頭金」とは、機種代金の一部です。

機種の代金を分割で支払う場合、契約時に支払います。

そして、残りの金額を分割で支払うことになります。

また、スマホの頭金の金額は、機種によって違います。

もちろん、機種代金を一括で支払う場合には、頭金は必要ありません。

「頭金」の支払い方法は?

「頭金」の支払い方法は、ウェブ上のオンラインショップで申し込むのか、実際の店舗などで申し込むのかによって違います。

オンラインショップの場合は、クレジットカードで支払います。

また、ワイモバイルのショップや家電量販店の受付窓口など、実際の店舗の場合は、クレジットカードは使えずに、現金のみの支払いになります。

その4.「容量の増量オプション」無料キャンペーンには期限あり

ワイモバイルでスマホを契約すると、キャンペーン中の特典がいくつかついてきます。

その中のひとつが”容量の増量オプションが2年間無料でついてくる”というキャンペーンです。

たとえば、容量が毎月2GB(ギガバイト)のスマホプラン「S」に申し込むと、2年間は3GB(ギガバイト)を無料で使うことができます。

容量が多いと、それだけネットをサクサクとスムーズに見ることができるので、嬉しいキャンペーンです。

容量の増量オプションキャンペーンは自動でついてくる

”容量の増量オプションキャンペーン”は、スマホを契約すると自動でついてきます。

こちらから申し込みの手続きをする必要はありません。

2年経って必要ない時は自分で手続き

この”容量の増量オプション”は、もともと、必要と思ったら自分で付け加えるプランで、月に540円かかります。

普段は、毎月のスマホ代に加算されるんですね。

2年経ってキャンペーン期間が終わった時、このオプションが必要ない場合は、自分で解約の手続きをしなければいけません。

その時は、ワイモバイルのカスタマーサポートに連絡するか、ネットで「マイワイモバイル」というあなた専用のページを開設して手続きをします。

自分で手続をしないと、2年過ぎたら月額540円が請求金額に加えられるので気をつけましょう。