ワイモバイルのスマホに契約される方のほとんどは「スマホプラン」で契約されると思います。
「スマホプラン」は、利用料金がお得ですからね。
ただ、ワイモバイルを解約される際に、
「途中解約」の意味を知らないと、ムダな違約金を支払うハメになり、とても損をすることになります。
契約期間中のスマホプランの解約には違約金がかかる
ワイモバイルのスマホプランは、利用料金が安く設定されている代わりに、途中で解約すると違約金がかかります。
ワイモバイルのスマホプランには「2年縛り」が設定されています。
2年間利用せずに途中解約をする場合、違約金として「契約解除料」9,500円を支払わなければいけません。
けっこう高い料金ですよね?
スマホの途中解約の落とし穴とは?
「途中解約」については、よく理解しておかないと、2年以上利用しているにもかかわらず、解約する時に9,500円を払わないといけなくなりますので、注意が必要です。
途中解約とは、もちろん「契約して2年経たずに解約すること」なのですが、
ここに大きな落とし穴があります。
それは、
こちらから何も申し出をしなければ、自動的に2年間の契約が更新されるからです。
新たな2年契約が、また始まるんですね。
そのため、「2年縛り」も、また発生することになるんです。
そして、そこから2年経たない解約は、途中解約ということになって、「契約解除料」として9,500円が必要になります。
利用している間は、何年ワイモバイルを利用していても、この繰り返しになります。
「エッ?2年以上利用しているのに解約料金を払わないといけないの?9,500円も!?」
とならないように、スマホの途中解約についてよく理解しておきましょう。
これは、ワイモバイルに限らず、大手携帯会社など、契約期間に「2年」などの縛りがある場合は、同じですのでご注意くださいね。
それでは、ワイモバイルのスマホを解約する際に、「契約解除料」を支払わないためにはどうすればいいでしょう?
「契約解除料」を支払わなくていいのは?
「契約解除料」を支払わなくていいのは、「契約更新月」の間に解約することです。
「契約更新月」に当たるのは、契約日から2年目の26ヶ月目と27ヶ月目の2ヶ月間です。
※ 2019年3月から、「契約更新月」の期間は、2ヶ月間→3ヶ月間に増えました。
これにより、「契約更新月」に当たるのは、契約日から2年目の25ヶ月目・26ヶ月目・27ヶ月目の3ヶ月間となります。
例えば、契約した日が2018年1月8日の場合の1回目の契約更新月は、以下のようになります。
契約更新月 2020年2月1日~2020年4月30日 (3ヶ月間)
その後の「契約更新月」は、こちらからワイモバイルに解約の連絡をしない限りずっと、2年後の2月1日~2020年4月30日にやってきます。
「契約更新月」の3ヶ月の間に解約した時だけ、「契約解除料」を支払う必要がありません。
ですので、乗り換え(MNP)などを検討される方は、この期間に手続をしましょう。